※2015年を最後に伊勢湾から姿を消してしまったこうなご達。
このページで当時の雰囲気を感じてください
ちなみに2024年現在も調査操業は行われています
2014年は例年より少し遅めの3月2日に初漁となりました。
毎年こうなご漁が始まると篠島はにわかに活気づいて来ます。
2001年3月6日10:00-11:00AM 篠島漁港にて |
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早朝4時頃から出航して、日の出ころから操業開始。 その日最初の荷を積んだ1番船は朝8時頃には入港してきます。 |
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↑この桟橋にはベルトコンベアがついていて、コウナゴは船からこれに載せて陸へ揚げられます |
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陸に上げられたかごは漁師の奥さん達の手で入札のために整理されます。 1かご40Kg弱もあります!(2003年より少し小型のカゴに変わっています。)結構チカラ仕事ですよ。 |
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地元の水産加工業者による入札風景 手に持った札に値段を書き入れ、最高値のところへ競り落とされます。 |
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こうなごはイカナゴ科の魚で、イワシ科に属するキビナゴ、カタクチイワシ(の幼魚がお馴染みのちりめんじゃこ)と姿は似ていますが別の魚なのです。 漁の対象となるのは体長3〜5cmのサイズのもので、型の揃って鮮度の良いものがより高値で取引されます。 |
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競り落とされたコウナゴはすぐに加工所まで運ばれて、うす塩で釜茹でにされます。 | |
茹で上がったコウナゴは天日で夕方くらいまで干して、その日のうちに出荷されます。 ちりめんじゃこに比べ、脂がのっているので鮮度が大事なのです。 |
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